俺はオタクだから長文で好きな作品を褒める
何気なくツイッターを開いたある日、俺はとんでもない文と出会ったんだ…
お前もオタクなら好きなものをべた褒めする長文を書きやがれhttps://note.mu/makichang23/n/ndd5a274906eb …
こちらのnoteは僕の中で燻っていた『プリティーリズムを褒め称え人に勧める』という使命と目標を再び思い出させてくれた!だから僕はここでプリティーリズムシリーズの魅力を声高に長文で記したいと思う!最後まで見てね!
プリティーリズムとは
そもそものプリティーリズムシリーズの概要としては、プリズムスタァと呼ばれるアイドルのような活動をするキャラクターが、プリズムショーと呼ばれるエキシビションの得点を競うというもので、それを軸にそこに至るまでの衝突、そして相互理解を描いた話になります!
ここでいうプリズムショーと呼ばれるものはかなり特殊で、歌、ダンス、それにスケートが合わさり、その上次にあげるプリズムジャンプと呼ばれるものも合わさることで成立します…実例を交えて次の項で扱っていこう!
プリズムジャンプ、それは生命の煌めき
プリズムジャンプが何かというと、プリズムスターがスケートのジャンプを通してプリズムスターが自身の心の風景を観客に届けるというもの!
…よくわかんないなーと思うのはわかります!ですがこれこそがこのシリーズ最大の発明でありまた最大の魅力であると言えます。
例えば、話題になったお尻からハチミツを出すとか
フルーツが出てきて具現化して人々に配られたりとか
地球が黄色かったりするのは全部このプリズムジャンプです。
その本質は心で感じたものを形にすることであり、心が暗く淀んでいるとそれが反映されたり、本人の状態によっては飛べないなんてこともあります。
同時に、様々な苦境を乗り越えていくキャラクターの成長をダイレクトに見ることができるため、終盤のプリズムジャンプを見ると理由はわからないけど涙してしまう…とりあえず視聴前は宇宙に行ってないジャンプは低いくらいの知識でOKですよ!
そこで君はプリズムの煌めきと出会う
最初に取り上げるプリティーリズム・オーロラドリーム(以後オーロラドリーム)こそ、世に放たれた原初のプリズムの煌めきであり、またそのジェネシスそのものでもある!
この作品の公式サイトの紹介はこれだ!
おしゃれに目がないが、引っ込み思案で運動は大の苦手。しかし、ひょんなことからプリズムショーを始めることとなった「あいら」。
伝説のジャンプ「オーロラライジング」を目標に、持ち前の明るさと抜群の運動神経でプリズムショーのレッスンに励む「りずむ」。
そして、カリスマ読者モデルから華麗なる転身を果たした、孤高のプリズムスター「みおん」。
偶然出会った3人が、お互いの夢を探し、実現するために、共に「プリズムクイーン」を目指していく。ケンカしたり、気になる男の子にドキドキしたり、悩んだりしながらも、
ダンスに、恋に、歌に、ファッションに…、3人はいつだって全力投球。
時には友達、時にはライバル!プリティーリズム・オーロラドリーム! なりたい自分に、プリズムジャンプ!
プリティーリズム・オーロラドリーム公式サイトより
そう、つまるところこの物語は、時にはケンカしたり、気になる異性にドキドキしたりプリズムショーを頑張りつつ成長していく物語、と言うわけです!
とくに、あいら、りずむ、みおんのMARsの3人と男性3人組ユニットCallingsの3人の醸し出す甘酸っぱいトキメキは見る人に初恋のドキドキを思い出させてくれます。
あいらたちのコーチ兼マネージャーとして日々3人をビシバシ鍛えて行くペアチアマスコットの3人…絶妙に可愛くないのはご愛嬌です。
阿世知今日子社長と滝川純(通称JUN)は3人の所属するブランド、プリズムストーンの社長とマネージャーとして厳しくも正しく彼女らを導いてくれます。
このように様々なキャラクターと3人の関わりの中で、プリズムスターの頂点であるプリズムクイーンを目指して行く物語……というだけではないのがこの作品。それを象徴するものとして、ここではあらすじの中で特に異彩を放つ言葉『オーロラライジング』の軽い説明とその血塗られた宿命に触れていこうと思います。
血塗られた神技、オーロラライジング
オーロラライジングはプリズムジャンプの中でもその競技点が格段に高く、点数を競う大会で成功すれば絶対に勝てる!というものでした。
それに挑戦しようとするりずむには、複雑な事情が絡んでいます。
りずむは母親をオーロラライジングに奪われたのです。
オーロラライジングは作中で「飛ぼうとして記憶を失った」「失敗して競技生命を絶たれた」と語られるように、普通の人間では飛ぶことができないと言われています。そのあまりの難易度から、オーロラライジングを生み出した者ですら習得には「命に代わるものを差し出す覚悟」が必要と語るほどでした。
りずむの母親、神崎そなたは唯一、オーロラライジングを成功させた人物でした。ですが、そこまでの道のりで彼女もまた、命に代わるものを差し出したのでした。
それこそが、娘である幼い天宮りずむその人だったのです。
そなたはオーロラライジングを成功させました。しかし、彼女もまたオーロラライジングの呪縛からは逃れることはできませんでした。抜け殻のようになってしまったそなたは、ある日突然に家を飛び出してしまいます。幼いりずむを置いて。
りずむはオーロラライジングを飛べば母親が何を思ったのかわかる、飛べれば母親は帰ってくる。飛さえすれば、幸せな家庭が帰ってくる……
りずむもまた、次第にオーロラライジングの巨大な闇に飲み込まれて行き…。
果たして、彼女はオーロラライジングを飛ぶことができるのか。母親と再会できるのか。是非、あなたの目で見届けてあげてほしいです。
終わりに
……オーロラドリームの説明だけで結構な文になってしまった!といいつつ、りずむのストーリー以外にも主人公でありストーリーの中心を担うあいら、オーロラライジングの奔流から離れ新たな道を切り開かんとするみおんなどの運命が幾重にも積み重なりこのオーロラドリームという作品は構成されています。
その全てが収束した第50話なんてもうね…何回泣いたかわかんないですよね…
ここまで読んでくれたあなた!ありがとう!今日のところはこんなもんにしておきます!視聴方法など疑問があったらいつでも連絡待ってるます!
最後に、プリティーリズムに引き合わせてくれたアティスさん、『なぜ人は「キンプリを見てください」しか言えなくなってしまうのか@siteki_meigen|note(ノート) https://note.mu/siteki_meigen/n/nd0b2cc0f7c9d』見る前の予備知識に大変参考になりましたこちらの記事の管理人様、本文章の校正に付き合ってくれた志葉犬さんとM氏に感謝しつつ文を終えようと思います!
プリティーリズムは最高だぞー!みんな入ってこーい!