2023/12/6 映画の感想

昨日ゲゲゲの謎に刺されてから息も絶え絶えで色々なことを考える中で、なんとなく“許す”“許さない”という概念を詳しく言語化してみようと思い今日の表題にすることにした。

レーダーグラフを見てもらうとわかるんだけど、チャートとして作品が"好き"か"嫌い"かってのはパッとわかる識別としてあると思う。

次に見て"面白い"か"面白くない"かも見終わった後その二つのどちらかに傾いてると思う。でも面白い面白くないと好き嫌いって全く違うよね〜って常々思ってて、自分はB級映画を見るのが好きで、大抵面白くないんだけど安っぽいのが嫌いじゃなかったりすると面白くないけど好きってものが存在することになるわけね。

で、自分がここに3つ目の軸として“許せる”“許せない”の軸が加わって大体の作品を評価してることに気がついた。

じゃあ許せる許せないって何?となると、世の中には犬が死ぬ映画を見れないって人がいると思うんだけど、それと同じで自分の主義主張と合うか合わないかの係数になるんじゃないかなと思った。

例えば天元突破グレンラガンだと、チャート的にはこうなる(パッと浮かんだけど映画じゃないね…)

天元突破グレンラガンといえば無理を通して道理をぶっ飛ばす!って感じの熱血アニメといういわれが高いけど、自分的にちょっと成長してからが微妙な期間があったりするし面白いに対してつまらないが少しある、でそれに伴って好きもまあまあ高いけどちょっとな〜となるシーンがあって嫌いもちょっと入ってるわけ。

で許せないが面白い、好きと同じくらいあるのがなんでかというと、もう昔の作品だしネタバレしちゃうと最後主人公のシモンとその嫁さんのニアが、2人が別れて終わるってのがどうしても納得いかなくて事あるごとにグレンラガンの最終回は許せん!となってるわけね。

作品としては好きだし話は面白いけど最後の最後の制作者のいやそこはニアも報われたれよっていう自分の中のキレがチャートの“許せない”に込められてるわけ。

ちなみにゲゲゲの謎はフローチャートとしてこんな感じ

ゲゲゲの謎は面白いし好きだし許せない最高の作品って感想になる。許せると許せないのチャートで言うと許せないの方がデカすぎる作品だけど、その分鬼太郎誕生っていうでかい許せるポイントがあるから最終的に溜飲が下がっていい気分でシアターを後にできた。

 

何が言いたいかというとみんなも好き嫌いだけじゃなくて色んな指標を持とう!ってことは…?

(オチの文句を言いながらオチが弱い)

レーダーグラフは下記のサイトにて作りました…

ちゃちゃっと https://chachart.net