引用 機動戦士クロスボーン・ガンダム ゴースト 12巻より
クロスボーン・ガンダム ゴーストのこと割と常に考えてるんだけど、今日はこのシーンのキゾ中将について気がついた点があったのでまとめておく
いつも何十回となく読んでた時、(ああ、キゾ中将としては“嫌味”として父親の機体が出てきてそりゃあキレもするわな)って思ってたんだけど、今ふと“ディビニダドを親父の機体”だとしっかり認識していると言うことから
そうか、キゾ中将は木星の王様になれる“はず”だったって考えに囚われているのか
と気がついたわけね。
そのことは自分でも言ってて
引用 機動戦士クロスボーン ・ガンダム ゴースト 12巻より
ここでなんでそんなに奪われた奪われたと言ってるんだろうと思ってたけどこの間のゲゲゲの謎と呪術廻戦で死ぬほど“家督を継ぐ”ってことについての話を死ぬほど見せられて頭にラーニングされていたおかげで常々キゾ中将が何についてキレていたのが真の意味で理解できてよかった。
自分がそういうのと全く無縁の人間のため日曜に見た貴族には義務が云々言ってたF91なんかも民草は全然理解してなかったよなーとか思ってたし義務と権利って固執する人は固執するよなーと思ってた。
そうだよな、本来なら自分が偉い奴になって好き勝手してる“はず”って考えると何に対しても怒りの感情を持つよな…。
家督として木星を継ぐはずだったキゾと一般の家の小市民のフォント
木星を支配して全てを自由にできると嘯くキゾと木星は誰のものではないと人間1人の自由になんて出来ないと言ったベル
こうしてみると対比になっててよく出来てるなぁと思ってた。
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